自分で出来る!トイレの詰まりの直し方
日常生活で使う事の多いトイレ。
いつも通りにトイレを使っただけなのに流れない!
こんな経験がありませんか?
トイレのつまりはいきなりやってくるので相当焦ると思います。
水道屋さんを呼ばなきゃ!と思うかもしれませんが、
「ちょっと待って下さい!」
そのトイレつまり、自分で、しかも5分~10分で直せるかもしれませんよ?
というわけで今回は
町の水道屋さんとして5年間経験してきた中から、トイレのつまりの直し方を紹介していきたいと思います。
トイレのつまりの修理方法

早速ですが、トイレの種類別に修理方法や用意する道具等を紹介していきたいと思います。
家に無い場合は購入が必要なので、買いに行く時間と費用がかかります。
ホームセンターや100均など、市販で売られていて、安価で買える物もあるので安心して下さい。
修理前にチェック
状況によっては業者を頼んだ方が良い場合があります。
流した物が原因のトイレつまりであれば良いのですが、配管の異常や外にあるマスのつまりの場合は業者さんに依頼してしっかりとつまりの原因を対処してもらった方が間違いないです。
ここで紹介するトイレつまりの直し方は、紙類によるトイレつまり向けです。
現場を直接見ているわけではないので、必ず直るという保証は無いです。
実行した結果悪化してしまったという事に対する責任も取れません。
その辺を理解した上で行って下さい。
一般的な洋式トイレ
最近の住宅はこういった形のタイプだと思います。

こういった便器で、トイレットペーパー等の普段使用でのつまりであれば、100均でも売っている物でほぼほぼ直ります。
作業難易度はそれほど高くはありません。
このトイレのつまりで準備する物
「ラバーカップ」という物をご存じですか?スッポンと言ったりもします。
公衆トイレ等でもたまに見かけると思います。
これがシンプルな作りで安くて使いやすい道具です。
簡単に説明すると
便器の穴を塞いで真空状態を作り、吸引してつまりを解消してくれます。
ラバーカップの使い方とトイレつまり修理実践
まず初めにラバーカップが隠れるくらいの水がなければ、隠れるくらいまで水を足しましょう。
隙間があると、吸引効果が薄れます。
その後、便器の汚物が流れる穴を塞ぐ様にラバーカップをゆっくり押しながら密着させます。
(※注意その1※)
【ラバーカップの密着が甘く、真空状態になっていない状態だと汚水が周りに飛び散る大惨事になってしまうので、しっかりと密着させて下さい。】
しっかり密着させてしまえば後は簡単です。
押したり引いたりと上下に棒を動かして下さい。
押す時はゆっくりで、引く時は少し強めにです。
水位が低くなったり、水が無くなればトイレのつまりが解消した目安になります。
(※注意その2※)
【まだ解消していない可能性があるので、いきなり大で水を流さないで下さい。】
安全かつ無難に確認する方法は、水を汲んだバケツを用意してゆっくりと便器内に水を流して下さい。
メンドクサイ方は小の方で水を流してみて下さい。(これで溢れても責任は取れません。)
これでいつもの水位を維持していればトイレのつまりは解消ですが、どちらの方法でも何回か水を流して本当にトイレのつまりが直ったかチェックして下さい。
まだまだある和式トイレ
古いタイプの賃貸や家だと、まだ和式タイプの水洗トイレの所があると思います。
洋式トイレと比べて和式トイレがつまるという事は余りないです。
和式トイレがつまる場合は重度な状態がほとんどなので、水道業者さんに依頼する事を強くオススメします。
完璧に紙類を流してつまったと分かっているのであれば、直し方は同じです!
ラバーカップを使用してみましょう。
使い方は洋式トイレと同じなので簡易的に書きます。
便器内の穴を塞ぐ事が出来る大きめのラバーカップを用意して下さい。
穴を塞ぐ様にラバーカップを密着させ、棒を押したり引いたりと上下に動かして下さい。
つまりが解消すると水位が低くなると思います。
水がいつも通り流れるようになれば、つまりは解消です。
直らない場合は無理せずに水道業者に依頼しましょう。
男性用の小便器
男性用の小便器のつまりは、尿石が原因です。
尿石が排水管等にこびりつき徐々に大きくなり、つまります。
まず、サンポールという強力な酸性の洗剤を使う方法があります。
尿石にかけると、ドロドロと溶けていきます。
目に見える部分であれば効果的です。
小便器にもラバーカップが使えます。
小便器にラバーカップを使う場合は、小便器のカバーとトラップを外してから使って下さい。
排水口にラバーカップを合わせ、押したり引いたりを繰り返すだけです。
小便器の場合、水が少ないので効果が薄いかもしれません。
そんな時にオススメなのが真空式パイプクリーナーです。
ラバーカップの強力な物と思って貰えれば良いです。
仕事では、主にこちらを使っていました。
ホームセンターで安い物で2000円くらいで見かけたりしますね。
もちろん、洋式トイレにも使えます。
トイレつまりの原因と対策

一段落した所で、よくあるトイレつまりの原因を紹介していきたいと思います。
トイレつまりの原因一覧
- トイレットペーパーの使い過ぎによるつまり
- 生理用品や水に流せると謳われている物等の硬めの紙類のつまり
- ティッシュペーパーのつまり
- 間違って落としてしまった異物のつまり
- 子供によるおもちゃのつまり
- 節水対策による水流不足
大体こんな感じでしょうか。
トイレつまりの原因と対策を詳しく
では、一つずつ対策を考えます。
トイレットペーパーの使い過ぎ
これは単純に1回に「使うトイレットペーパーの量を減らしましょう。」
最近の便器は節水を重視されている製品が多いので、つまりやすいです。
一度に流す水が少ないので、流す力が足りず、トイレットペーパーが配管内の途中で止まっている可能性があります。
一度流して終わりではなく、「何回か流すのもアリですね。」
生理用品や水に流せると謳われている物等の硬めの紙類のつまり
掃除用品で掃除したらそのままトイレで流せます等と書いてある物がありますよね。
これはつまります。
そして、トイレットペーパーと違って溶けないので時間を置いてもつまったままです。
ティッシュペーパーのつまり
トイレットペーパーの代用としてティッシュが使われる事もありますが、トイレットペーパーと作りが違うのでつまります。
なので、トイレットペーパー以外の紙をトイレに流すとつまると思って下さい。
上にも書きましたが、節水を重視されて作られている便器が多いので汚物を流す力が昔と比べて弱いからです。
なので、「トイレットペーパー以外の物は流さない」
これに限ります。
間違って落としてしまった異物のつまり
子供によるおもちゃのつまり
これは落ちないように注意したりするしかないので、飛ばします。
節水対策による水流不足
タンクの中にペットボトルを入れると節水出来るというのが、TV等で紹介されて実践している人が多いかと思いますが、トイレつまりの原因になります。
タンクに溜まる水が減るという事は一度に流れる量が減るという事です。
通常使用でもつまりやすい節水タイプの便器でこれをやってしまうと完全に力不足になるのが想像出来ますよね。
なので、タンク内に「ペットボトル等は入れないで下さい。」
以上です。
トイレのつまりは解消出来ましたか?
いざという時の為の知識になりましたか?
お役に立てれば嬉しいですね!